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院長のご挨拶

院長 納富 貴嗣院長 納富 貴嗣

誠晴會納富病院は、華岡青州に師事した納富道鎌に始まり、納富文策が明治初期から能古見に開業したのち、代々地域医療を担ってきた歴史を持ちます。 戦後からの近代医療では専門化が進みましたが、当院は三代前(信茂)に能古見から鹿島市内に移り、皮膚泌尿器科を基軸としました。 この10年では地域の医療特性に沿い、腎不全の患者さんの治療、ならびに佐賀南西部有明湾岸部では唯一の泌尿器科医療を中心として展開してまいりました。 このように、診療の内容において地域における独自性を保ちつつ、その他各科の専門の先生方にもご協力を賜りながら、少しでも皆様の健康増進に寄与できればと願うものです。 特にご高齢の方々につきましては、健診、外来、入院、さらに退院後の生活補助まで、社会福祉士を中心に周囲の皆様との連携を深め、全面的な生活支援ができればと努力しています。 今後も、あらゆる状況を想定し、医療や介護、あるいはその他の分野で我々が貢献できることはないか?と積極的に取り組む所存です。 まだまだ努力不足のところも多々あろうかと存じますが、これからも、微力ながらも地域の皆様のために貢献すべく、職員一同研鑽練磨してまいります。 よろしくお願いいたします。

 
  

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